あるヤリ友の場合
出会い系サイトや掲示板で「セフレ」と同様に見られる言葉に「ヤリ友」があります。意味としては
「性交渉が目的の男女友達」「セックスを楽しむ友達」といったところで、セックスフレンドと同様の
意味があります。
「(セックスを)ヤる友達=ヤリ友」ですから、セフレが女性に多く使われている言葉だったのに対し、ヤリ友は男性に多く使われている言葉のようで、より性行為が中心の関係という印象があります。
セフレ同様、相手や自分自身が未婚既婚であるということに関わらずに、ヤリ友は求められているようです。
ある掲示板に「もっとドキドキしていたい人妻いませんか?
普通のHには飽きちゃった方を大募集です。
ちなみに舐めることが大好きです」と書き込んだ既婚男性がいました。
日頃から欲求不満の人妻ならば、このような書き込みを見たら食らいつくと思ったからです。
その結果、かなりの成果があったとのことです。
しかし、この男性の釣り率が高いのには、ちゃんとした理由があったのです。
常日頃から自分磨きに精を出して、女性が飽きないようなセックスを研究したり、何より相手の女性に対して新鮮な気持ちを持ち続けられるように何人かのヤリ友を作り、セックスのローテーションを組んだのだそうです。
そうすることで、女性たちは元より自分自身も毎回新鮮な気持ちと体位でセックスが出来て、楽しいセックスライフを送っているとのことでした。
出会い系サイトや掲示板で毎回相手を探すことも大変ですし、手間のかかることです。
また、不特定相手ですので性感染症や妊娠の恐れなど行為後の不安もあります。
しかし一度出会った相手とリピートして会い、ヤリ友といわれるような関係になれば、それは特定の相手となりますので不安はなくなります。
そういうことからも同じ既婚者である人妻をターゲットにしたということです。
既婚者という境遇や安全圏が同じというだけでなく、妊娠についても考え方が同じですのでリスクが少ないのだとか。
もしもの場合は、相手の人妻には夫がいるわけですから、その点は独身相手より安心していられるという考え方も、やはりヤリ友という関係だから言えることなのかもしれませんね。